なぜ香港の医学部に行くことにしたか

原文: Why I Chose to Study Medicine in Hong Kong
著者: Charlene Chau
引用: The Medic Portal

「なぜ香港の医学部に戻ることにしたんですか?」これは、面接だけでなく医学を学ぼうと熱意を燃やしている高校生達からもよく聞かれる質問である。

医学部への応募時、私は選択に困窮し、香港に戻るべきかイギリスに留まるべきかに悩んでいた。IBの結果を受け取り、私は7月から8月にかけて、特定の医学部にいくことのメリット・デメリットを全て書き出しながらその選択肢を慎重に吟味した。毎日のように結論が変わったが、最終的に私は香港に医学の勉強をしに戻ることにした。これがその選択をした主な理由だ。

1.将来を考えて

医療は天職(聖職)であり、医学部はその長い旅路の最初のステップであることを認識しておくべきである。そのためどの医学部に行くかは、その後どこで臨床を行い、家族をもち、そしてリタイアするかに大きな意味を持ってくる。

これを頭にいれつつ私は最初に両親のことが浮かんだ。私は本当に両親から離れて暮らしたいか。イギリスから香港へのフライトは12時間であり、気軽に実家に訪ねることが極めて難しい。私は家族の近くにいたいと思い、それが香港で医学を学ぶという判断の大きな要因になった。

将来どこで生活し仕事をしたいのかということを考えて、香港が浮かんだのであれば、恐らくそれが正しい選択肢だろう。

2.経済的な考慮

「出来る医学生はお金にいとまをつけない。」といった反論が聞こえてくる。しかし私はイギリスで6年間医学部に行く経済的負担について言っているのである。

ほとんどの香港の中流階級の家庭は、子供を海外で勉強させるのは経済的に困難である。家族にこれ以上の重荷をかけたくなかったことも(医学部を卒業したあとに返済しないといけない莫大な借金を背負うことも)意思決定の中で大きな意味をなし、香港で勉強することが最も現実的な選択肢であった。

3.医学部は自分で作るものだ

私は医学部の大部分が自分自身で形作るものだと気付いた。香港大学においてカリキュラム外のことに数多く携わるようになり、より豊かな経験にすることができた。例えば、私はメルボルンで行われたAMSAHK( Asian Medical Students’ Association Hong Kong)のカンファレンスで代表をする機会があり、非常に貴重な経験となった。

究極的には、医学部がどの程度充実した時間になるかはあなた次第である。つまり、香港で医療を学ぼうと、イギリスで学ぼうと、どちらもきっとあなたにとって正しい選択となる。

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